一番身近なアゲハチョウです。
何ってったって、家のベランダのシークワーサーの木にしょっちゅう卵を産みに来るからです。
幼虫から蛹、羽化まで見られます。
アゲハ蝶の中では一番普通に見られるアゲハ蝶かと思います。ですので個体数も多いです。
今年、初めて寄生蜂に襲われました。
いつもは、終齢幼虫から蛹になりかけるとヤモリにやられてしまって姿を消すことがほとんどでしたが、うまく蛹になれて喜んだ矢先、寄生蜂がたかっているのに気づきました。
蛹をよく見ると、たくさんの小さい黒い点々があるじゃないですか!
完全に卵産み付けられている!恐らくアオムシコバチだと思います。(写真の3番目)
残念ですが、この蛹はもう蝶になれません。仕方ないので寄生蜂の成長を見守ることにします。
まあ、これはこれで興味をそそられます。
その後、2週間弱経って蛹の色は変色。ゾンビ化してる感じが漂います。
触っても、蛹特有のクネクネ動く動作は全くありません。が、生命感はあります。中で蜂の幼虫がモゾモゾしてるんでしょうか?!
あ、気色悪いのであまり細かく書くのはやめましょうね^^;